思いこみのはなし

前回の記事の続きのような話になります。もともとこの話の原点になっているのは、今は亡き小林正観さんから教わってきた話がベースになっています。

正観さんの本には今から20年ぐらい前に出会い、多くの書籍を読ませて頂きました。自分の生き方に凄く影響を与えてくれた方は3人いますが、その中の一人になります。

さて、悪魔さんの陰謀の話の中に出て来た、自分の心の中での神様と悪魔さんの陣取りゲームですが、別に信じなくていいと思います。昔から言われている仏教用語の中に「足るを知る」という言葉がありますが、人間の欲望を抑える言葉として教訓のように言われてきていますね。ただかたやまは思いますが、「人間、欲がなくなったら生きていくエネルギーを燃やす力を作り出すのが難しくなる」と感じています。まぁ他に考え方を変えて違うエネルギーを作る方法もあると思いますが、「欲」は大切だと感じています。

前置きが長くなりました、向上心を持つことは大切です。頑張ることは必要なときがあります。ただ・・・悪魔さんの思い通りにさせないことだと思います。それにはとにかく100%楽しむことが良いと思いますし、人と比べることを止めることだと思います。

今この時こそが幸せだ!目が見える。音が聞こえる。歩ける。何とか食べられる。それだけで十分幸せで楽しいと思えれば、恐らくですが悪魔さんの手出しはないと思われます。

思いこみは自己防衛としては強烈な武器になります。それは知っているか知らないかだけですし、続けるか続けないかだけのことです。向上心を持つことは大切ですが、実は「今の自分はダメだ」という思いがあるからこそ向上心を持つわけで、最初に自己否定をしているのかもしれませんから、そんなことを自分に思うのでなく、まずは今の自分を肯定しながらさらに高みを目指した方がきっと愉しく頑張れるのではないかと思いますし、実際自分はそうやってきました。

もう一度繰り返しますが、心の中には、善と悪 神様と悪魔さんは誰にもいます。私にはいませんというのは「嘘つき」だと思います。

生まれた時から宿しているものですから、なるべく「悪魔さん」の手下にならないようにしていく事の方が大切なのではないのかなと、かたやまは感じています。

まだまだこの話は続きます

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