やりたい事はやったらいいと思う話

かたやまは美容師の仕事を17歳の時からやってきました。

幸いなことに30歳の時に暖簾分けという形で店を持つことにもなりました。

5年その店をやったけど、思い通りに行かなくて生まれ育った地元に戻って再スタートをしました。

店を一軒潰しての再スタートで、家族もいたし兎に角生活を維持しないといけないのはありましたから、美容の仕事しか家族を守れる事は出来なかったし、どんなに借金しても店を作る選択肢か考えていませんでした。

それが、自分のやりたいことの選択でした。

おかげさまでなんとか店も維持していましたが、どうしても納得いかないことが仕事をしていてあったのが、自分の美容師としての将来を考えたときに、技術を高めていくだけでは無理があると思い始め、「何か違う」そんな思いがありました。

それは、自分の技術だけではどうにもならない部分でした。

お客の髪の毛が劣化していくことが止められない!このことがプロの美容師としてどんどん悔しくなって行きました。

「何かが違う」の気持ちは、どんどん強くなっていくのですが、どうにもならない時期がありました。そして妥協していくことになり、いいろいろ薬剤など取り寄せ、たくさんのメーカーのトリートメントなどを取り寄せても、自分が納得するような結果には程遠く、諦めの境地に行きました。「今の美容界には髪の劣化を止められるものない」それが自分が出した答えでした。

最終的には、お客さまの髪の毛を、自分達で預かって毎日シャンプーしていくシステムに辿り着き、9ヶ月後に「電子トリートメント」を作り出したアルマダスタイル社に出逢います。

その時とほぼ同時に、自分の仕事とは全く世界の違う「音楽活動」が始まって行きます。

高校生の時に少しかじっただけの音楽を、40年以上経ってやるようになります。実はいつかギターを持ってやりたいという思いは心の隅にあったのでした。

それがなければ、絶対今のようなライブ活動など始めていません。

やりたいことをやったらいいというのは、言い切ってもいいと思います。

理由は、やらなければ絶対に後悔するからです!

やらない理由よりは、やれない理由を多くの人は言いますが、それだときっとあの世に行くとき後悔すると思います。

かたやまは、そう思いたくないので、やりたい事は、できる限りやっていこうと思っているタイプですが、身勝手にやる事はしないでバランスなどは考えます。

ただ、本当にやりたいことを見つけると、まずは動き始めてそれをじわじわ続けることを心がけてはいます。

あなたの中にやりたいことがあるのに、まだ出来ないというのなら、やれない理由を自分の中で見つけられるといいかもですね。

やってやれないことはないです。ただやっても出来ない事はたくさんあります。

でも・・・自分が本当にやりたいことは、まずやってみないと後で必ず後悔します!時間は限られています。いつかやろうではなく、今すぐやろうと思うことの方が、チャンスを掴む確率はすごく高いと思います。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP