人間の脳は2 つあります。
何を言い出すの、片山ぁ~って言われそうですが
2つあります。
最近は脳トレでずいぶん有名になりましたね。
「右脳」と「左脳」ことです。
「右脳」はイメージ脳といわれていますよね。
物を全体像で捉える事が出来、大量に情報を蓄える事が出来
そして高速に処理ができる、すばらしい機能を持っています。
「左脳」は論理脳といわれ計算や、記憶、判断などを秩序立てて
判断する役割を持っています。
しかし、忘れ脳ともいわれてもいますし、処理は遅いといいます。
さて、この二つの脳はどんな作用を私たちにもたらすのでしょうか?
例えば、重さを考える時、こんな事がいえますよ。
目の前にプラスチックのシャーペンと鉄の灰皿があるとします。
重いのは当然灰皿ですよね。でもなぜそう思えるのでしょうか?
脳は今まで手にした重さの感覚を右脳を通して左脳に記憶として
蓄積します。だから「こっちが重い」と区別ができるのです。
これは暖かいとか冷たいを決める場合も一緒です。
まずは暖かいものをイメージしてみてください。
僕は、「太陽」「火」「お茶」「カイロ」なんてイメージが涌きました。
これに対して、冷たいものといえば「氷」「水」「南極」「オホーツク海」など、イメージが涌きました。はっきりしたイメージの違いがありますよね。
これが、脳が動いて区分けしている証拠になります。
では、その決め手はなんなでしょうか?
決め手は、「色」「質感」です。
暖かいものに共通するのは暖色やざらざら感なんですね~♪
冷たいものには寒色とつるっとした感じ。
これが、区分けできる理由なんですね。
冷たい感じ 暖かい感じ
この仕組みは、僕らの御先祖からずーっと引き継いだものです。
「イメージの記憶=比較=区分け」と変わっていないのです。
昔はきっと今よりは、生きていく事に直結している事が
多かったに違いありませんから、食べ物などの「色」などを見ても
毒があるかどうか判断していたのでしょう。
手触りなんかで危険かどうかを考えていたと、思うのです。
それほど重要な要素だったのですね。
昔から皆が同じ脳で考えているから、同じ区分けに行き着くことができる。
だからこそ「区分けの決め手」を知ることが大切になってきます。
それがわかれば、ものごとの整理が簡単に出来ます。
後もう1 つ、大切な要素があります。
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