元気の出る話

DNA(デオキシリボ核酸)・・・
なんかむつかしそーって思った方、ちょっとまったぁー
簡単に説明しますので、出て行かないでね。
DNAを簡単に言うと「遺伝子」です。クローン羊やクローン犬
などで話題になりましたが、食べ物にも遺伝子組み換えの大豆や
とうもろこしが、登場しています。

私には良くわからない世界です。
今でもよく言われるのは、「親からの遺伝だからしょうがないね」
「いまさらジタバタしてもどうしようもない」てなこと・・・

たとえば、優秀な音楽家を両親にもった子供は音楽的な才能に恵まれる。
糖尿病の家系に生まれると高い確率で糖尿病になる。

肥満の家系には肥満児が生まれる。これらのことは一種の「宿命」とか「運命」として受け取られがちです。

しかし最近の遺伝子研究から、すごいことが一つわかったそうです。
「遺伝子の働きはそれを取り巻く環境や、外からの刺激によって変わってくるのだそうです」

元気の出る話2

「遺伝子の働きはそれを取り巻く環境や、外からの刺激によって変わってくる」
というどうでもよさそうな話の続き

人の細胞は体重六〇キロの人で約六〇兆個もあるといわれます。
その細胞の中心にある核の中に遺伝子(DNA)があります。

DNAはらせん状の二本のテープなっていてそのテープの上に四つの科学文字で表される情報が書かれているそうです????

たった四つ?
ヒトの細胞一個の核に含まれる遺伝子情報は、千ページの本で千冊分になるそうです。

それで・・・
とってもとっても小さな遺伝子は、世界中の全人口六〇億分人分のDNAを

集めても米粒一つの重さしかならないそうです。
そんな極小のDNAには一つにつき30億の情報が書かれており、その5%
程度が働いているそうです。そしてそのDNAはONとOFFを繰り返しています。

ONとOFF・・・?

筑波大学の村上和雄氏の著書の「命の暗号」にはわかりやすく書かれています。

「病は気から」と昔から言われています。又「火事場のバカ力」という言葉も聞いたことがあると思います。その様なあいまいな見えない世界のヒトの持つ弱さや強さをDNAという実際に私たちの体に存在する極小の世界から見ると、あいまいさが消えて実際に「へーそんなんだー」と思えます。

なんとなくわかってきました?
元気がでてきそうですか?

・・・今日はここまで  続きます

元気の出る話3

前回は遺伝子(DNA)の話をしました

今回は別の角度から。

目の前の事を『楽しい』と思ったとします。するとその瞬間にエンドルフィンという快感を感じさせる脳内物質が分泌されるのはをご存知の方は多いと思います。また、過去の楽しい思い出を思い出している時にもβエンドルフィンを出すといわれていますが、このことから脳には過去という「認識」をしないのだそうです。

いつも目の前に楽しいことがあるかのようにβエンドルフィンを出す脳は、自分の未来についても、同じようにβエンドルフィンを出してくれます。

 でも、過去に嫌なことがあったことを思い出すと不愉快物質(緊張物質)を脳内物質として分泌します。これはノルアドレナリンと呼ばれますが、もちろん目の前に嫌だと思うことがあってもノルアドレナリンはでます。

そして、未来にこんな嫌なことが起きたらどうしよう、道を歩いていて、
いきなり切りつけられたらどうしようと、まだ起きていないことを、心配し考えた瞬間に、脳は、錯覚を起こし不愉快物質のノルアドレナリンをきっちりと出すそうです。

もうお分かりだと思いますが、「脳」は現在・過去・未来という時間的な区別認識が出来ないのです。・・・・ワオ

時間的区別がつかないということは、縦・横・高さ・歴史(時間、空間)の四次元を超えている?もしくは三・五次元?

「脳」は神秘だといいますが。楽しい、嬉しいなどのいい思いをする事で、体には好影響を及ぼすのは、はっきりしているようですね!

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