僕はスポーツが好きですが、ふと思うことが、あります。
それは、負けることも訓練していた方が、いいじゃないかということ。
おそらく、こんな考えをする指導者は少ないでしょうが、
勝つことだけが、すごいことではないような、気がしています。
勝つ負けるは、結果であって大切なのは、プロセスの方ではないかなと
思います。
負ける訓練どうやってやるか?
じゃんけんが一番簡単です。
友達と「後出しジャンケン」をしましょう。
相手が「ジャンケンポン」と言ってグー
を出すので、あなは一秒後に「ボン」と言ってパーを出して勝ってください。簡単ですね。5回やったらほぼ全員の方が5連勝できると思います。
では今度は、後出しジャンケンで負けてください。すると和白いことに、五回やって五連敗できる人は、半分ほどしかいません。勝つ訓練ばかりやって生きてきたからです。
データーが出ているそうです。
後出しジャンケンで「勝つ」のも「負ける」のも、情報処理量は同じです。それなのにどうして「負ける」ことのほうができにくいのか?私達は、日ごろから[勝つ」訓練ばかりやっているからです。
僕は、勝つことばかり考えていると、本当の力は、でてこないのではないかと、思うようになってきています。
まだ、結論はでていませんが、おそらく人間の力を引き出すのは、
勝ち負けのレベルではないような気がします。
コメント