北野武さんに物申す

北野武さんの言葉にかたやまが感じたことを書いてきているシリーズ5回目

(7)ㅤ他人への気遣いで大切なのは、話を聞いてやることだ。人間は歳を取ると、どういうわけかこれが苦手になるらしい。むしろ、自分の自慢話ばかりしたがるようになる。だけど、自慢話は一文の得にもならないし、その場の雰囲気を悪くする。それよりも、相手の話を聞く方がずっといい。ㅤ ㅤ

話し上手より聞き上手の方が、きっといいと思う。あと最近身近なことで思うのは、男性は歳を取ると世の中の文句ばかり言う人が多いことに気が付いた。毎週温泉に体のケアで行き始めて感じたこと。せっかく体を癒しているのに話す言葉は、世の中の文句!これでは体は健康にはならないかも・・・話す言葉って凄く大切なんだけどね・・・

(8)ㅤいまのたった今の時点で努力していない奴らは死ぬときに必ずオロオロするんじゃないのかって思う。それまで何もやってきていないんだから。なにひとつ自分に満足していないんだよね。駄目な奴は。じゃあお前はどうだって言われると、いったい何をしてきたんだろうかって考えると、もう愕然としてくる。強烈なんだ。その問いかけは。どんなに素晴らしい人でも、それは誰にでも当てはめて言えるわけだし、これをしてきたって言える人間はいない。やればやるほど、人間は抜けた部分に気づく。だからやっぱり、人間自分の目の前にあることを一生懸命やるしかない。ㅤ ㅤ

辛口ですが、その通りだと思いましたね。自分の人生に問いかけをすると、「やばいかも」って感じたらまだまだ大丈夫だと思いますね!

(9)ㅤマイホームパパだかなんだか知らないが、いつもニコニコ笑っていて、子供の気持ちがよくわかる、物わかりのいい父親が理想だなんてことになった頃から、どうも教育がおかしくなった。駄目だものは駄目なんだと父親が教えてやらなきゃいけない。父親が子供に媚びを売ってどうする。結局は自分が可愛いだけのことなんじゃないか。父親は子供が最初に出会う、人生の邪魔者でいいのだ。子供に嫌われることを、父親は恐れちゃいけない。ㅤ ㅤ

北野武さんに物申すのお題はこの文章です。父親は子供が最初に出会う、人生の邪魔者でいいのだ。子供に嫌われることを、父親は恐れちゃいけない。は母親のやさしさと、父親の厳しさを言っていると思いますが、かたやま的には子供たちに好かれた方がいいと思っていますね!嫌われると話もしてくれなくなるし、おどおどした会話なんか自分は親子会話でしたくないと思ってるから、この考え方はわかるけど、私は違うやり方をしていきますね。

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