先日こんな記事を書いた。
『ほんとうの感動は、やった奴しか分からない』北野武さんの言葉を20個ほど上げた記事。
全ての言葉に自分なりに感じたことを書こうと思っていたので、それをやってみる。
(1)
努力すれば、きっとなんとかなるって、
そんなわけないだろう。
一所懸命やればなんとかなるほど
世の中甘くないってことは、
親とか周囲の大人が一番知ってんじゃねえか。
必死にやってもうまくいくとは限らなくて、
どうにもならないこともある、
それが普通で当たり前だってことの方を
教えるのが教育だろう。
片山が感じたことは、武さん冷たい言葉をきっちり言ったなと思った。冷たい言葉だけど、最後に「どうにもならない事もある、それが普通で当たり前だって」言っている。
この部分が大切なことで、ここからがスタートなんだと思う。それが冒頭の「努力すればきっとなんとかなるってそんなわけないだろう」に繋がっている。
やった奴しか分からないし、叱責を多くなめた人にしか言えない言葉なのかもしれない。愛を感じる言葉だと思う。
ダメな人間なんかいない!ダメな人間だと自分で思う人はいると思う。教育とは自分の可能性を人と比べるものでもないし、自分の能力を自分で否定してしまうものではないと思う。
どうしようもならない時こそ、少しやり方を変えて見ることだし、違う角度からチャレンジしてみるとか、いろいろ方法はある。すぐに好結果が出ることの方が珍しいのであって、時には諦めるという事や時間をおくという事も大切な時がある。でもね「やってやれないことはないし、やらずにできるわけがない」と思うことの方が大切なんだと自分の経験から言いたい。
生まれながらの才能を持っている人もいる、ただそんな人は稀で、凡人の私はどうにもならないこともあることを前提にして、なにかまだまだやりたい事が見つかればチャレンジして行こうと思っている。
最後に・・・
必死にやってもうまくいくとは限らなくて、どうにもならないこともある、それが普通で当たり前だってことの方を教えるのが教育だろうは、
頭に必死に汗かいて、体を動かし、何度も何度も失敗の経験や辛さを乗り越えた人が言うと重みがあるかもしれないけど、
世の中甘くないってことは、
親とか周囲の大人が一番知ってんじゃねえかって言うっていますから、普通の経験値の大人でも自分のコンプレックスを子供たちや、若い人達に押し付けないでよくなる方法などをどんどん伝えた方がいいと思います。
愛情の持ち方で表現方法は変わるかもしれないですが、世の中甘くないのは事実ですし、そのような世の中でも楽しく生きていける時代になってきていると思います。
そう感じた言葉でしたね。
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