天気の悪口 

最近夏の日差しが少し和らいできた。 

重たく空にかぶさる雲をみていると 

不思議なもので、あの照り付けていた、日差しが懐かしい 

ふと私の好きな物の見方の天才。小林正観さんの言葉を思い出した 

以下は正観さんの言葉である。 

 「寒いので暖房を強めてくれませんか」と言うのは、コミニュケーションとしての言葉ですが、 

「朝起きて、わあ、寒い」と言うのは、”天気の悪口” です。「今日は天気が悪いわね」「寒いね」 

「暑いね」という言葉は、客観的事実を述べただけだ、と言う人がいます。しかし本当にそうでしょう か。「天気に良いも悪いもなく、そう思う心があるだけ」というのが 

 客観的事実というのです。 

天気に良いも悪いもない、そう思う心があるだけ。 

私には、心にしみる言葉です。 

意外と多くの人は、「天気の悪口」を言うと思います。 

私もその一人でした。でもやめましたよ。 

だって、悪口言うより、感謝の言葉を言ったほうが、何かいいことがあるよう 

な気がしてならないからです。 

 目の前に起こる現象は「ゼロ」 幸も不幸もそう思う心があるだけと 

 天気がよければ洗濯物がよく乾いていいし、雨が降れば畑も草花も潤う 

 紫外線が強いこの時期むしろ雨の日のほうがいいのかもしれない。 

 そんな簡単なところから、自分の物の見方考え方に変化を・・・・ 

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