ありのままの自分に気づき、ありのままの自分で生きる
2023年のマンスリーライブが2月19日の日曜日を皮切りに、年10回の公演として始まる。
昨年は5回行った。過去には「いのちのライブ」として、従来の音楽ライブとは趣向を変えて各方面からゲストを呼び、自分が思う「命」のことを語ってもらった。2年前やった「いのちのライブ」では、初めて音楽仲間達で公演した。
どこかの誰かの何かの気づきになれば
マグネッツのメンバーは自分のことを仲間内で吐き出してきました。そしてそれは表のステージでも語られるようになりました。自分のことを人前で話をすることは、中々出来る事ではありません。しかしあえてそのような場所を作ってきました。
それは、自分の失敗や経験が、どこかの誰かの力となって、背中を押したり、このままでも大丈夫なんだと感じてもらう機会になると思ったからです。
そして、生まれた企画が、「マグネッツマンスリーライブ」でした。もっとメンバーが体験してきたことや、今感じていることを時間の許す限り歌とトークで表現して行こうと・・・
メンバーの中には、「鬱の体験をした者もいます」「幼少期から父親が嫌いで成長し、悩み苦しみ仕事を幾度も変え30代半ばを過ぎて立ち上がってきた者もいます」「貧乏のどん底で成功を目指しても思い通り行かず、挫折を繰り返しても明るく生きている者もいます」「不登校でひきこもった者もいます」「一家離散してしまった経験を持つ者もいます」「一晩で新築一軒分のお金を失った経験を持つ者もいます」
自分を否定して生きる辛さ
多くの人は、楽しいことは好きだと思います。しかし現実はそのようなことばかりではありません。「ポジティブな考えで」とか「ワクワクしながら生きよう」とよく言われますが、分かっていても、なにか心の中にモヤットした思いがある方がほとんだと感じます。マグネッツメンバーも一緒です。ただ一つだけ人前でステージをやる者として心がけていることがあります。それは・・・「自分を否定して生きない」と言うこと。
自己否定感と言う言葉は
- 私は何をやってもどうせ無理
- 生きていても悪いことばかり
- 誰にも必要とされていない
- 私は自分が大っ嫌いだ
- 毎日辛いことばかり
- 死んでしまいたい
このような感情で生活していると楽しくないはずです。実はマグネッツのメンバーは皆体験してきました。なのでそれが悪いことだとは思ってもいません。誰にでもある感情だと分かっているつもりです。
私達がライブで伝えられることがあるとすれば、「そんな自分を受け止めてあげる」ことに気がついてもらえたらいいと思います。「自己受容」と表現させて頂きますが、自己否定を無視せずに、明らかに自分のことを眺める心の作業と言ってもいいでしょう。すぐには無理かもしれません。でも、
できない自分を責めない、失敗した経験を認めて赦す。親の育て方のせいで周りの目が気になる自分を認めたり、つい悪口を言ってしまう自分をまずは受け止めること。大切なのは、一度、自己否定を止めて、ゼロに戻してみることだと思います。
いい言葉があります。
「そのままの自分でいいんだよ」「私は私だからね」
そして、毎日「そのままの自分でいいんだよ。ありがとうね」ってつぶやいていたらいいです!
マグネッツは微力ですが、あなたの力になれるかもしれません。
2023年マンスリーライブの日程
2月19日(日)マグネッツ
メンバー全員ボーカル可能で、オリジナル曲と誰でも知っているであろうコピー曲をやってきている。トークも見逃せない
4月16日(日)KOU
「自伝記ダルマ」より抜粋したトークを中心にマンスリーライブではオリジナル曲を中心にステージをやります。
5月14日(日)土屋セレクション(ゲスト)
フェイスブック生配信の「カミユイトーク」内のリクエストコーナーで5年以上毎週リクエストをくれた土屋氏を千葉県からお呼びしての、昭和歌謡を中心にした過去頂いたリクエスト曲を、「KOU・長野定信・DAIGO」が土屋氏を交えて行います。
6月25日(日)福田高典&武井秀樹(ゲスト)
福岡県からゲストとして来て頂きます。昨年のマンスリーライブでは観客として、今年は演者として優しく楽しいライブを期待しています。
7月29日(日)さんかんSION
スピード感のあるトークに誰もが笑いの渦に引きこまれていく。無人駅で歌ってきたHIROと歌う軍人ことタッキーのコンビは一度ライブを見てしまうと病みつきになるので要注意!
8月20日(日)Band-Aid
KOUとHIROのユニット。ロックンロールをやりたくて2019年にBand-Aidを結成。しかしなぜか違うジャンルも歌う。傷ついた人の心にそっと寄り添って絆創膏のようなトークもできたらいいと思っている。
9月24日(日)長野 定信
幅広い豊富な知識とオリジナル曲を中心に個性的なライブをやってきている、シンガーソングライター。
10月22日(日)DAIGO
アカペラで鍛えたボーカル力が魅力。自然体で話すトークは聴いていた人の心を鷲づかみしていく。努力をおしまない彼のライブから目を離せない。
11月26日(日)スペシャルゲストトーク
音楽とは無関係なスペシャルなゲストを予定しています。
12月17日(日)マグネッツ
締めくくりはマグネッツのライブになります。この頃には最初の頃のライブ曲とはまた違ったセットリストになります。時間が許す限り楽しいライブにしていきたいとメンバー全員思っています。
遠くにいて、来場が難しい方の為に「オンライで生配信」をします。
会場に来られる方にはチケットを用意しております。かたやま企画の私まで連絡下さい。
最後になりますが、最近本当に思うことがあります。
少し大げさに言うと間違った教育で心が壊されている現代人が多いと・・・
偉そうなことは言えないのですが、
61年間、今年は10月で62年を過ぎます。人生の半分はとうに過ぎ、残りの方が少ないと感じていながら生きて思い返すことがあります。それなりの経験はしてきましたが、皆、同じように辛い経験や理不尽な思いをしながら、一生懸命生きてきたと思います。少し間違った常識など、子供の時や社会人になって受けてきたんだなとも感じます。それを否定する気持ちなど全くありません。
生まれてきたとき、赤ちゃんだった時に、生まれてきた事をまずは喜びます。誰も教えていないのに、笑顔ができますよね。誰も教えていないのにしばらくすると、歩きます。誰も教えていないのに、言葉を覚えようとします。
人間が生きていく力って素晴らしいと思います。
教えてもらっていないのに、なぜか?
それは、生まれる前の世界や前世もあったからなんだと思うと腑に落ちるとおもいます。
これは人間に限らず全ての生物に共通する事です。人間は万物の生物の頂点にいるといわれています。唯一そう言われるのは、考える知性やそれに伴う感情を持っているからなのでしょう。
おそらく、生まれる前の世界の中で「今世はこのようにして楽しんできてね」と笑顔で神様に送り出されるのだと思います。
しかし、生まれてくる途中で、その記憶が無くなり、なんとなく潜在意識では覚えているんですが、無くなるのです。肉体は借り物だと言われています。なぜ生まれてくるのかは「魂の修行」だと言われます。肉体もいろいろな乗り物がありますから、自分で選んでくるし、親も選んで生まれてくるのでしょう。
本来なら、皆、楽しさと人の役に立つ為にこの世に「命」を授かりきらきら光る星形の形をした魂を持って生まれてきてるのだと思います。
そして、人間の作った常識の中で、例えば星型の形をした魂も、三角の形をした魂も、丸形も、ひし形も、すべて、四角にされるのかもしれません。
四角になることで、この世界でのルールに適合するからです。
しかし、生まれる前から星型で楽しんでくるように言われてきた人は、非常に苦しむことになるのです。あなたや私達がどんな形をしているのかは、わかりませんが、自己受容をし、まずは自分を認めた方がいいと思います。
できないのは、それは「やんなくていい」と開き直っていいと思うのです。
なぜだかわからないけど、他の人よりも出来る事や、なぜだかわからないけど、それを楽しいと思うことが、ゼロに戻ろうとする過程の中で小さく見え隠れしたりします。
今日のこの記事のタイトルでもありますが。「ありのままの自分で生きる」そう、ありのままの自分に戻ればいいと思うのです。多くの方は少し間違った場所で、四角で頑張って生きてきたのかもしれません?マグネッツのメンバーもみんな一緒ですし、決して飛びぬけて何かをできる人間ではありません。ただ少しだけコミニュケーションをとりながら気がついたことを音楽の場を通して実践してきました。
マグネッツマンスリーライブは「どこかの誰かの何かの気づきになるライブ」をモットーにしてやって行きます!
私達は思います。あなたはすごいじゃないですか、偉いじゃないですか、あなたは立派です。素敵な人です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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