感謝の「謝」

感謝の「謝」という字は、
よく見ると、「言」と「身」と「寸」という3つの字で成り立っています。
この意味は、

感謝は、
「言」・・・・・・言葉でする
「身」・・・・・・身体でする
「寸」・・・・・・お金でする
という意味なんだそうです。

言葉でするというのは、「ありがとう」をはじめとして、
言葉で気持ちを伝えること。

身体でするというのは、
自分ができることをして、人に喜んでもらうこと。

「寸」が「お金」のことだってのは、
なんとなくわかりますよね。、
「寸志」という表現があります。
「ほんの気持ちですが」なんて言ったりして、金一封包んで渡したりするときが
ありますね。

で、感謝という言葉は、

本当は神さまに使う言葉なんだそうで
人にするときは、お礼とか謝礼という言い方になるんですって。

人から恩を受けた場合、口だけでお礼をしても、品物持っていったり、
食事をごちそうしたりしないと、あとで悪く言われる場合があるけど、
相手が神さまの場合は、「ありがとうございます」と言うだけで通じるんですっ
て。

面白いですね~(笑)
そして
通じると「大難を小難に、小難を無難に」変えてくださるのでそうです。

ただし、「難」をかわしやすい人とかわしにくい人がいるんだそうです。
怠け者より働き者の方が、難をかわしやすく
嘘つきよりも正直者の方が、難をかわしやすい、
さらに、人を傷つける人よりも人を大切にする人の方が、難をかわしやすいそうですよ。

やっぱり「平生が往生ですね」

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