必死になるということ

今日は、僕の好きな人の紹介です。

あった事は、ありません(笑)

でも、ウソっぽくないので、最近注目しています。

何度か、このブログでも紹介しました。

こんな、人と友達になりたいと、思っています。

だって、これからの人は、これぐらいの、破天荒な人生も

楽しくて、ぎりぎりで、燃えそうな人生になりそうでいいと思います。

真似した~いっと思える人

まだハートは熱いですよ(笑)

では、本田晃一さんの物語のはしりを紹介します。

ココから↓

そう言えば、僕の商売の原点もオーストラリアでの、

路上ミュージシャンの体験(笑)です。

僕が自転車に乗ってオーストラリア大陸を横断していた頃です。

カッコイイ奴と思われたいという理由で、自転車に重たいサックスを

積んで走っておりました。(笑)

360度誰もいない地平線の世界で、沈む夕日を見ながら、

ポケットに入ったスキットルのバーボンを口に当て、サックスを吹くと

「くぅぅぅぅ、自分は今、世界で一番カッコイイ」

とナルシストの世界に突入できました。(笑)

そして、街に着くと、またケースを開きサックスを吹きました。

正直、人様にお聞かせ出来るような腕でもないのですが、当時は収入源が

特に無かったので、「路上ミュージシャンとして稼ごう!」となったのです。

(笑)

ところが、腕が悪いせいか、なかなかケースにお金を入れてくれる人が

いません。たまにお金が入っても、そのお金を通行人に盗まれないかと心配し、

すぐに自分のポケットに突っ込みました。

「あぁ、2時間吹いて一ドル五〇セントかぁ。今夜はパンだな。」

少ない貯蓄を切り崩して進んだ放浪の旅では、あまり贅沢ができません。

猿岩石並みに極貧生活です。

しかし、パンだけ食べてると、あんまりチカラが出ないんですよね。

自転車乗ってて坂が見えてくると

「あぁぁ、パンしか食べてないから登るのしんどいよぅぅぅ」

そう言いながらもまた、違う街でサックスを吹きました。

そうしたら通行人の一人が

「キミは小銭を持っているか?キミの持っている小銭をケースに

入れてごらん。そうしたらきっと、お金の入り方が良くなるよ。」

そうアドバイスするのです。

正直、僕の小銭を盗まれないかなぁとビビリながらも、ケースに小銭を

入れてみました。

そしたらですね、本当に入るんですよ。

「あぁ、二時間吹いて八ドルだ。肉を食うぞ!!」

そうすると、翌日自転車は快走します。

「肉食ったから、この坂は楽勝だ!!」

別の街で吹いた時です。やはり通行人がアドバイスするのです。

「5ドル札をケースにいれてごらん。もう少し稼げるよ。」

そうすると、札を入れる人が現れるんです。

コインも今までは、十セントや二五セントコインが多かったのに、

二ドルコインとかが入るんです。

「くぉぉぉぉ、肉を二枚食うぞぉぉぉ!」

翌日、自転車はもっと快走します(笑)

さらに別の街で吹いた時です。ある老人が話しかけてきたので、

僕の自転車の旅の話をして、この国を横断する夢を語ったのです。

そうしたら、その老人は一〇〇ドル札をくれたのです!!

「なんでこんなに!?」

「その夢は良い。チャレンジ精神を大事にな!」

そこで僕はひらめきました。

汚れた自転車をサックスの後ろに置き、垂れ幕にこう書いたのです。

”僕の夢は自転車でオーストラリアを横断すること。しかしお金が・・・”

自分のポケットの中生地を外に出して(海外ではお金を持っていないという

しぐさ)サックスを吹きました。

そうするとね、信じられない勢いでお金が集まるんです。

「今日は自炊じゃない!レストランに直行だ!デザートも食うぞ!!」

翌日、自転車はとんでもない速さで走り抜けます(笑)

サックスの腕は上がらないけど、お金を集める腕は上がったんです(笑)

その頃はパンを食べるか、肉を食べるか、必死な生活状態だったので、

一生懸命考えました。

同じ仕事をしても、見せ方で結果がこんなに違うんだなぁと実感しました。

この路上ミュージシャンをやって気づいた事を整理すると

一.ケースにお金を入れておく。

自転車のカゴにゴミが一個でも入ってしまうと、次々に入ってしまいます。

0から一は大変だけど、一から一〇は簡単だと言うことです。

仕掛けは重要だと思いました。

それと、お金を置いておくという行為は、とても怖かったです。

それは社会を信頼してなかったからです。お金を置くということで、

社会や他の人に対して信頼したのです。ハートを開くと言うんですかね。

だから、共感してくれたんだと感じました。

2.情熱のある夢を魅せる

夢中にやってる夢を魅せると、人は共感し応援してくれることが

分かりました。

こんな事に気が付きました。

皆さんも自分の商品やサービスを他人に知ってもらう時、

今の方法以外に何か良い方法がないか、少し考えてみてくださいね。

ここまで

何か参考になったでしょうか?

この物語一回読んだだけでは、ピンときません。

何度か、読んでみてください。

脳天に、ひらめく事が、出てきます。

それが、「なにかのヒント」になるような気が僕はしますよ~♪

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